動物実験における倫理的配慮

医薬品開発において、薬の安全性・有効性を確認する為に、動物実験を行うことは必要不可欠です。動物実験の科学的かつ倫理的な基盤となる3Rs※1の原則を念頭に置き、「動物の愛護及び管理に関する法律」、「実験動物の飼養及び保管並びに苦痛の軽減に関する基準」、「厚生労働省の所管する実施機関における動物実験等の実施に関する基本指針」及び「動物実験の適正な実施に向けたガイドライン」等に明示された動物への基本配慮の趣旨に則り、社内規程を定めています。

社内外で行う全ての動物実験の実験計画は事前に動物実験委員会で動物福祉および科学的妥当性の確認・審査を行い、実験終了報告や自己点検・評価に基づき動物福祉に配慮した適正な実験が行われていることを確認しています。

さらに、第三者認証として、一般財団法人日本医薬情報センター動物実験実施施設認証センター※2による認証を取得し(認定番号 21-052)、継続的に更新しています。また、毎年、動物慰霊祭を執り行い、動物に感謝と敬意を表するとともに、その霊の安らかなることを祈る場としています。

※13Rs:Replacement(代替試験法の積極的な採用)、Reduction(使用する実験動物数の削減)、Refinement(苦痛の軽減)の頭文字

※2一般財団法人日本医薬情報センター動物実験実施施設認証センター

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