環境保全への取り組み

基本理念

三和化学研究所は、気候変動、森林破壊、プラスチック汚染などの環境問題が人類や自然に与える重大な影響を認識し、環境保全に積極的に取り組みます。
法令を遵守し、社会的使命を果たすため、すべての事業活動において地球環境と地域社会への配慮を重視し、環境負荷の軽減を可能とする技術やプロセスの導入を進めるとともに、資源利用とエネルギー効率の向上を目指し、持続可能な未来の実現に貢献することを基本理念としています。

12つくる責任つかう責任 13気候変動に具体的な対策を

環境への取り組み

省エネルギー・CO2排出量削減

当社は、消費電力が高まる時期に対応した省エネ強化策として、節電自主行動計画を実施しています。また、勤務時の服装に年間を通じてスマート・クールビズとウォームビズを実施し(作業着等の着用が定められている場合を除く)、社員一人ひとりの意識向上と日常の小さな取り組みを積み重ね、エネルギー使用量とCO2排出量の削減に向けた活動を行っています。
さらに、今後は再生可能エネルギーの導入を推進し、2030年度までに2020年度比で40%のCO2排出量削減を目標としています。

2030年度CO2削減目標値 40%(2020年度比)

エネルギー効率の高い機器・設備の導入

熊本工場では、エネルギー効率の高い機器・設備の導入を通じて、環境負荷の軽減を目指しています。エネルギー効率の高い冷凍機や燃焼効率に優れたボイラーへの切り替えにより、高い性能を維持しつつ、CO2排出量の削減とエネルギー消費の抑制を実現し、環境負荷を軽減しています。
また、工場・研究所内の照明をLEDに全面的に切り替えるなど、環境に優しい設備を積極的に導入することで、消費エネルギーの削減を推進しています。こうした取り組みは、社員一人ひとりの環境意識を高めるための教育と連携して実施しており、持続可能な事業運営の一環として位置付けています。

エコカーの導入

当社は、車両使用による環境負荷の軽減を重要な責務ととらえ、すべての社用車をハイブリッド車に切り替えました。燃料消費量とCO2排出量を削減し、環境に優しい車両運用を実現しています。
また、ドライバーに対してエコドライブに関する研修プログラムを実施し、人と環境にやさしい運転方法の推進を図っています。こうした取り組みを通じて、持続可能な社会の実現に向けて地域社会と環境に配慮した企業活動を積極的に展開しています。

産業廃棄物の削減・5R活動

当社は「リデュース(Reduce)」「リユース(Reuse)」「リサイクル(Recycle)」「リフューズ(Refuse)」「リペア(Repair)」 の5R(ファイブアール)活動を通じて、日常における「当たり前」を実践することの重要性を掲げ、環境に配慮した企業活動を推進しています。企業全体で廃棄物を削減するためのプロセス改善を進め、資源を無駄にしない文化の醸成を図っています。今後も、持続可能な社会の実現に向けて、社員一人ひとりの参加意識を高めるとともに、教育と啓発活動を続けていきます。

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