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グルテストアイ

※医療関係者のご指導のもと、血糖自己測定を実施している一般の皆さまに、ご使用に当たって正しくお使いいただくための情報提供をしています。

5.5秒、0.6μLで測定可能
短時間で、しかもわずかな血液(ゴマ粒大)で測定できます。
カラー液晶で大きな文字
カラー液晶、大きな文字でシンプル表示
エラー表示を日本語で表示
エラーの原因とその対処方法を記号ではなく、日本語とイラストで表示します。
音声ガイド内蔵
操作方法や測定結果、エラーを音声でわかりやすくお知らせします。
※音声ガイドは音声ブザー設定スイッチ(本体右側面)で設定します。

ご使用頂ける専用センサー

操作方法

グルテストNeoセンサー ボトル包装をご使用の場合

グルテストNeoセンサー アルミパック包装をご使用の場合

取扱説明書

仕様

名称 自己検査用グルコース測定器 グルテストアイ
型式 GT-1840
測定項目 血液中のグルコース
必要検体量 全血0.6μL
使用センサー グルテストNeoセンサー
測定原理 FAD-GDH酵素電極法
測定範囲 10~600mg/dL
測定時間 点着検知後5.5秒
電池 1.5Vアルカリ乾電池 単4形 2個
電池寿命 約1000回以上 (使用方法によって測定回数が少なくなることがあります。)
記憶データ数 800測定
使用環境 温度:10~40℃、湿度20~80%(結露しないこと)
外形寸法 横49×縦101×高さ20mm
重量 約82g(電池含む)
外部入出力 UART通信端子1個、NFC

警告

適用対象(測定者)

  1. 実際の血糖値より高値を示すことがあるので、以下の患者には使用しないこと。〔その偽高値に基づきインスリン等の血糖降下剤を投与することにより、昏睡等の重篤な低血糖症状が表れるおそれがある。〕
    • キシロース吸収試験を実施中の患者
    • プラリドキシムヨウ化メチルを投与中の患者
  2. 本測定器は、原則として患者自身が自宅等で血糖を測定する場合に使用すること。
  3. 血糖値を測定したあとの専用センサー(以下、グルテストNeoセンサー)には血液が付着しています。病原微生物の感染を防ぐために、医師の指示にしたがって、他人に触れないように廃棄してください。

使用方法

  1. 採血部位によって測定結果が異なる場合があります。測定結果の判断については必ず医師の指導にしたがってください。
  2. 前腕用採血器具をご使用いただくことで前腕からの採血による測定が可能ですが、次のようなときは指先からの採血をしてください。
    • ・運動の後など血糖値が急激に変化する可能性があるとき
    • 発汗/冷や汗、浮揚感、震えなど低血糖の症状があるとき
    • 血糖低下状態において、すぐに低血糖かどうかを知る必要があるときかぜをひいたときなど、体調のすぐれないとき
      ※急激な血糖変動が認められるとき、前腕の血糖変動は指先よりも遅れる場合があるという報告があります。
    • 感染の危険性があるため、採血部位の消毒を必ず行ってください。また、採血後は必要に応じてばんそうこうなどで止血及び保護してください。傷口が治りにくいときは、こまめに消毒してください。

禁忌・禁止

  1. 測定器は収納ケースから取り出し、温度10~40℃、湿度20~80%の環境に20分~30分以上なじませてから測定してください。測定器を移動した場合は、その温度差が大きい程なじむまでの時間が長くなります。なじんでいない場合、正しい測定結果が得られません。また、温度変化の激しいところや湿度の高いところでは、測定器内部に水滴が発生して正しい測定結果が得られません。
  2. グルテストNeoセンサーを濡れた手で持たないでください。正しい測定結果が得られません。
  3. センサー挿入口の近くを持たないでください。このあたりには、測定誤差を小さくするための温度センサーが内蔵されています。手のぬくもりの影響で正しい測定結果が得られません。

よくあるご質問

糖尿病と血糖測定