生産技術研究

知識と経験を駆使して、
ラボスケールの製剤技術を実生産スケールに。

岩切 泰貴 Yasutaka Iwakiri
生産技術研究部 製剤技術グループ 2005年入社

人の役に立ちたい、それが会社選びのポイントだった。

Work Scene

理工学を専攻していたので、卒業後は技術開発や研究職などの仕事を志望していました。業種については、就職活動を始めた頃は明確なものはなく、ただ、“人の役に立ちたい”と漠然と考えていました。それが、業界研究や企業研究を進めるうちにだんだんはっきりしてきて、最終的に絞り込んだのが医薬品メーカー。三和化学に決めたのは、説明会で聞いた仕事内容が自分のやりたいことに近かったのと、多くの部署とのチームワークが大切だというところ。いろんな専門家が力を合わせて、同じ目標に向かっていくところに、やりがいや楽しさを感じました。

勉強の一環として、OSDrCの技術も習得。

製剤技術グループでは、ラボスケールの製剤技術をスケールアップし、工場で実生産するための適正な製造条件の確立と、受託生産のための自社工場設備の検討や製造体制の構築などを手掛けています。生産現場や製剤研究所、さらに受託先企業の方々との連携が不可欠であり、より品質の高い製剤を目ざして協力しあうスタイルはダイナミック。志望動機の一つだったチームプレーの面白さを、実際に味わっています。
三和化学は、新薬の研究開発に取り組む一方、製剤技術の開発にも力を入れ、有核錠をワンステップで作る「OSDrC」技術の開発に世界で初めて成功しました。その最先端の製剤技術と固形製剤のノウハウを身につけるため、私は入社後3年間、研究所に出向していました。その間、目的の技術を習得するだけでなく、分析業務なども経験し、今の仕事にとてもプラスになっています。

新薬を待ち望んでいる人たちのために。

実生産スケールでの製剤研究は、実験機レベルに比べてまだ知らない部分が多くあります。スケールアップや実生産の現場で役立つ研究を行っていくためには、製剤ノウハウだけでなく、製造機器や分析、薬事法など幅広い知識が必要となります。それらの専門知識を習得するのがこれからの私の課題。それと経験も積み重ね、知識と実践力をバランスよく身につけて、どんな困難にも迅速に対応できる技術者になりたいと思っています。