三和化学の特長

三和化学研究所の強み 糖尿病治療のBESTパートナーをめざして

現代社会の糖尿病問題を早くから予見。

糖尿病は、偏った食習慣や不規則な生活などが大きな原因とされ、現代では子どもの患者さんも増えているなど、大きな社会問題にもなっています。創業当初から循環器系治療薬を中心に医療に貢献してきた当社は、深刻化する糖尿病問題の動きを早くから察知。小型血糖測定器「グルテスト」を発売するとともに、医師や患者さんの“かゆいところに手が届く”サポートを行い、糖尿病領域に確かな基盤を築きました。さらに、製薬メーカーとしての独自のノウハウを注ぎ、くすりの働きや効きはじめるタイミングが新発想の治療薬「セイブル錠」を発表。従来の血糖降下剤にない特徴が評価を得て、瞬く間にシェア20%を超え、今もなお順調に市場を拡大しています。

研究体制も万全に整え、くすりの新しい価値を創造。

日々高度化する医療現場のニーズや、多様化するライフスタイルに応えるために“くすり”の新しい価値を創造することこそ、当社の永遠の課題です。国内外の研究機関と連携しながら創薬のヒントを探る「探索研究所」、新薬の効果や安全性を評価する「製薬研究所」、薬剤の使いやすさを追求する「製剤研究所」を設置して研究体制も万全に整え、医療現場や患者さんへ画期的な製品を送り続けています。

医療機関や患者さんへ、糖尿病関連の最新情報を提供。

糖尿病の予防・治療の研究は世界的に行われ、つねに進化し続けています。そうしたグローバルな情報を医療機関へリアルタイムにお届けすることも、当社の重要な役割です。そのため医療機関を対象に、糖尿病関連の研究会やセミナーの開催、定期刊行物の発行などを実施。また、糖尿病は一度の治療で治るものではなく、長期にわたって対処していかなければならない慢性疾患です。患者さんにとっては、くすりの服用や体調の維持・管理は生活の一部。そうした日々の暮らしにも密着し、予防・治療のアドバイスや、糖尿病の不安をやわらげるメンタルケアなどにも力を入れています。
単なる製薬メーカーではなく、医療機関や患者さんと一緒に、糖尿病の治療や予防に向き合っていくこと。このスタンスは当社ならではであり、今後も糖尿病に関わるすべての人々とのコミュニケーションを深め、当社そのものの新しい価値を創造していきます。

「OSDrC」が“くすり”の新しい世界を切り開く

「人にやさしい“くすり”」を実現する革新的な製剤技術。

「OSDrC ®」が“くすり”の新しい世界を切り開く

優れた錠剤のひとつに、くすりが体内で溶け出す時間をコントロールするために、薬効成分のある“核”を皮膜で覆った“有核錠”と呼ばれるものがあります。その製剤には[①核の打錠②皮膜の打錠]の2工程が必要とされていました。それを当社は一度の工程でできる錠剤成形技術「OSDrC®(オスドラック)※」の開発に、世界で初めて成功しました。
開発のきっかけは、一人の製剤研究者の素朴な疑問とひらめきでした。2工程が当たり前になっている有核錠製剤を1工程でできないか…。常識をうち破りたい、という思いは全社に広がり、不可能を可能とする研究開発が進められたのです。
工程の短縮化や品質の安定化を目的に開発した「OSDrC®(オスドラック)」ですが、そこに秘められた発展性は無限です。
効果の異なるふたつ以上の核を持つ錠剤が実現したり、今まで大量に服用しなければならなかった顆粒剤や、苦くて服用に苦痛を伴っていたくすりなどを、手軽に飲める錠剤に変えることも可能となり、患者さんの負担を大幅に軽減。今後も当社は、効果・効能だけでなく、形状にも目を向けて「人にやさしい“くすり”」を追求していきます。

※OSDrC=One-Step Dry-Coating Technology(錠剤成形技術)

海外の製薬メーカーからのオファーも多数。

国内のみならず、世界中の製薬メーカーに衝撃を与えた「OSDrC®」。
『人にやさしい“くすり”を世界の人びとに』を企業理念とする当社は、この革新的な技術を全世界に広げるために、2007年にOSDrC事業部を設立し、受託生産を中心としたグローバル戦略を展開。
海外製薬メーカーからのオファーに応えながら、「世界の三和化学研究所」に向けて歩み続けていきます。