研究開発

刻々と変化する医療の最前線に学び、
糖尿病治療の研究に真摯に向き合っています。

開発パイプライン

  • SK-0403 経口血糖降下剤
    インクレチンホルモンであるGLP-1の分解を妨げることにより、糖依存的にインスリンを遊離させるDPPⅣ阻害剤
  • SK-0503 黄斑浮腫治療剤
    硝子体内に直接投与して作用を発現する徐放性ステロイド剤(デキサメタゾン眼内埋込用キット製剤)であり、糖尿病や網膜静脈の閉塞などにより生じた黄斑部の浮腫を治療する薬剤
  • SK-0910 高尿酸血症治療剤
    キサンチン脱水素酵素/キサンチン酸化酵素阻害剤
    尿酸生成に関与するキサンチンオキシターゼを抑制することにより、血清尿酸低下作用を呈する尿酸生成抑制薬

研究開発の基本的な考え方

医療の現場を見つめ、新たな価値を求め続ける研究開発の基本姿勢は、「人にやさしい“くすり”を世界の人びとに」という企業理念を第一に、医師や薬剤師など医療の第一線に携わる先生方や患者さんの意見に真摯に耳を傾けながら、新たな価値をもった製品の研究開発を行っています。
特に、糖尿病及び糖尿病周辺領域には重点的に経営資源を投入し、磐石な研究開発体制を整えています。

全社における情報の共有化

顧客ニーズや医療現場における課題などを全社で共有し、日々の研究活動に活用。

研究者は医療現場の声をしっかり受け止め、ニーズに即した研究開発を行うことが重要、との考え方を実践するため、社会に役立つ研究成果を目指して、新人の研究者はMRと同行して医療の最前線を実感する研修を行っています。
また、TIS(Timely Information Service)という三和化学研究所独自の情報データバンクに顧客ニーズや医療現場における課題などを蓄積して、全社で情報を共有。日々の研究活動に活かしています。

研究への情報活用

研究開発・営業が一体となり「人にやさしい“くすり”」を実現。

医療現場のニーズを採り入れ、研究開発に活かす三和化学研究所独自の取り組みは、付加価値を高めたジェネリック医薬品としても成果を上げています。たとえば、高カリウム血症改善剤の「アーガメイトゼリー」。
患者さんが服用しにくかった薬剤をゼリー状へ製剤改良を行い、今ではトップシェアを誇るまでに成長しました。
研究開発・営業が一体となって「人にやさしい“くすり”」に取り組んだ好事例です。

国内外でのライセンス契約の締結

国内外でのライセンス契約の締結で、グローバル展開に弾みがつく糖尿病治療薬。

三和化学研究所が創製し開発を進めている糖尿病治療薬「SK-0403」は、開発の迅速化や効率性の向上などを目指して、国内外で3つのライセンス契約を締結しました。これらの契約により、「SK-0403」のグローバルな開発基盤を築くことができ、より迅速に患者さんのお役に立てるものと考えています。「SK-0403」は、既存の糖尿病治療薬と異なり、高血糖時だけに働くため、低血糖を起こしにくい治療薬として期待されています。

さらに三和化学研究所は、糖尿病及び糖尿病周辺領域、医療ニーズに合った新剤形医薬品に注力し、安全性を追求した新しいパワーを持つ“くすり”づくりに挑戦してまいります。

三重研究パークOSDrC